みなさん、こんにちは
洋服のお直しCoCotonです。
日本の四季は、季節変化が顕著に表れ海外にも“美しい”と人気ですよね!
桜をはじめ、様々な植物が色鮮やかな景色を生み出す春
じめっとした雨の続く梅雨の時期を経て燦燦と日差しが降り注ぐ夏の季節に変わります
秋には木々や赤や黄に染まり、「○○の秋」と表現されるように過ごしやすい時期になります
冬は乾燥した冷たい風が吹き、日本海側などでは雪景色を楽しむことができます
ですが、そんな美しい四季のある日本もここ最近は記録的な大雨(例:平成30年西日本豪雨)や大雪(例:令和2年群馬県みなかみ町で降雪量291㎝記録)等異常気象現象が発生することも少なくありません。
5月ごろから夏日の日も見受けられますが天気が悪いと急に冷えを感じたり、気温の変化がジェットコースター並みのときもありますよね。
そんなとき身体が怠いなと体調を崩しがちですが、仕事やプライベート…何を着たらいいの?と服装にとても悩みませんか?
そもそも衣替えのタイミングは?いつ服の手入れをするべき?とお悩みの方もいらっしゃるかと思います。
一般的に衣替えは6月1日と10月1日に学校や企業などで行われます。
春夏物、秋冬物の年2回の衣替えの場合の普段使いする洋服は気温や天気を確認しながらその前後に行うことになるかと思います。
また、衣替えの時期は雨の日も多い時期でもありますのでカビの対策に注意しなければなりません。
雨の日は避け、少しでも天気のいい日の湿気の少ない日に行うと良いです。
シーズンが終わると長期的に着ない服などは早めにクリーニングに出してお手入れしてから収納するようにしましょう。
汗シミや服についた食べ物のシミが残ったままだと黄ばみや虫食いの原因にもなります。
クリーニングに出す際も、ドライクリーニングのみだと化粧品汚れや油じみなどの油溶性の汚れは落ちても、汗やジュースなどの水溶性の汚れは落ちにくいとされています。
自宅で丸洗いのできないコートやニット、デリケートな素材のものはクリーニング店でドライクリーニング+ウェットクリーニング(汗抜きクリーニング)で繊維の奥の汚れまできっちり綺麗にしてもらうと服を長持ちさせることができます。
忘れてはいけないのは、クリーニングに出した後の透明のビニールカバーは必ず外すことです。
これはクリーニング店がクリーニングした後にお客様の手元に戻るまでに汚れたり傷がつかないようにする為でこのままクローゼットに仕舞うとカビの原因にもなってしまいます。
クリーニングに出した後はカバーを外して陰干ししてから仕舞うようにしましょう。
また、服が破れていたり穴が開いていたりするとクリーニングそのものを断られてしまうケースも少なくありません。
なのでクリーニング店に出す前にご自身で服の状態をチェックし、必要であればお直しに出してからクリーニング店へ持ち込むようにしましょう。
春・夏・秋・冬の4シーズン毎に衣替えを行う場合は、厳密にいつ!と決めるよりも最高気温を参考に衣替えすると良いです٩(❛ω❛)و
10度以下の場合は冬物の厚手の服、アウターも厚手のものを着て暖かくしましょう。
特に5度以下の場合や雨風の強い日は体感温度もぐっと下がるのでダウンコートを着たり、マフラーや手袋など三首(首・手首・足首)が冷えないよう気を付けましょう。
11度~15度くらいの場合もまだアウターは手放せません。
厚手のコートではなく、トレンチコートやライダースジャケットなどがおすすめです。
トップスはセーターなどの冬物の方が安心です。
15度前後の日が続いてきたら冬物のコート類はお手入れしてしまっても良いでしょう。
反対に冬が近づいてきた秋の場合はこのタイミングで冬物を出して衣類のチェックをお願いします( ´∀`)b
16度~20度くらいになると日中はかなり過ごしやすいですよね。
カーディガンや長袖シャツを重ね着したレイヤードスタイルでも良いかと思います。
夜冷え込みそうな場合は薄手のアウターを持ってお出かけください!
21度~25度となると羽織がなくても長袖1枚でも平気かもしれません。
夏の暑さもすぐ傍まできていますので夏物をしまったままの人はそろそろ準備が必要です。
26度を超えてきたらいよいよ半袖やハーフパンツの出番も増えてきます。
日差しもかなり照り付けた夏の日差しになってきますので熱中症にも気を付けましょう。
普段スーツを着る方は冷感素材を用いたり、汗をかいたらインナーを変えるなどして暑さ対策を行ってください。
汗はスーツを痛める原因にもなりますのでご注意ください。
地域や天気、自身が寒がりなのか暑がりなのかでも着る服は変わってくると思いますのでほんの少し参考になれば幸いです…💕